音楽、音楽、そして音楽、とスタッフと出来事と、少々・・・♪

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 色々あったようで、今手元に残るもので、感慨深かった出来事は少ないものです。

成長とは、理不尽との並走によって生まれる闘争心から派生するもの。

来年の目標とまでは行きませんが、そろそろ次の段階でよいのではと思っておりますので、かなり展開を改める方向で検討したいと思います。今更ながら、囲われる事に対する恐怖を力強く教えてくださったギタリストのJINMO氏、闘争心という物を無くす事が一番の恐怖であるという事を示してくださった谷川俊太郎氏、事の運び方の丁寧さの必然を照明してくださった高瀬麻里子氏、この皆様に感謝。

 後は、欠けたピースを拾い集めるたびに出たいと思います。

 ああそうそう、ワタクシ日本人ですので、日本人として何をするか?してきたのか?という音楽ジャンルに対しての再考察も面白そうなので、その辺も踏まえて「脱・昭和」が2015年の準備期間でしょうか。

 興味があれば、足をお運びくださいませ♪
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【2014/12/31 21:27】 | レポ
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 この話が来たのが10月。
そして予定日が11月。
正直、無理かな?というのが最初の滑り出しでした。

まず、会場。
ピアノ付きで押さえるのは、今は至難の業なんです。
もちろん、予算度外視なら・・・ですけどね。
数箇所、当てにしていた場所は全てホールド済み。
やむを得ず、今年になってお付き合いが始まった豆づか山さんに、かなりの無理を聞いてもらうかたちになりました。
が、結果、新しいピアノ調律師の方とも出会い、お客様にもなかなかに好評、お店のスタッフの方にも親近感をいただけたという、良いこと尽くめで終わった次第です。
翌日のステージにも岸本はお供、ちょっとだけ出させていただいたわけですが、あらためて高瀬麻里子氏の実力の高さには脱帽しております。

 言葉を伝えるために、何が必要か?

この意思は、詩を作成した時点で発生しており、それを何処まで追いかけるのか?しかも丁寧に。
このやたらと根気の要りそうな作業には、じつは物凄い数の基礎と、それを組み立てるだけの知識、経験はもちろん、センスが必要になります。その代表例が詩人である谷川俊太郎氏でしょう。
なぜ、麻里子さんがディーバでヴォーカルをやっていけるのか?この答えが今回のステージの中ではっきりと認識できた事は、6月の経過を考えると、まさしく最短で通過できた事になる!それ程大きな発見であり、経験でもありました。

 歌声がツヤツヤでコロコロしている。

麻里子さんの声を、岸本が表現した文章ですが、思いの他この言葉で理解してくださる方が多く、驚いております。
率直に言えば、まさしくこの表現どおりの声、歌の響き、なんです。
全てがクリアーに、明確に、優しく、軽やかでもあり、しっとりでもある。絶妙さという言葉は音に乗ってこそですが、それこそどんな音楽でも出来るのでは?と、思ってしまう声でした。

打ち上げの席で、色々な種明かしをしてくださいましたが、まあ正直、これが判ったから出来る!な~んて優しい代物ではない事だけは、ここに書いておきます。


 良い音楽、一つそれは、作り手の理想を叶える事であって、演者の理想を掲げるものではないようです。
日々の積み重ねの意味合いは、その一音の重さでわかるのが、良い音楽です。
ですから、キャリアが短いから駄目とか、楽器が下手だから駄目とかではなく、決して奢らない姿勢をメッセージに載せる事が出来る事が、素晴らしさを生む秘訣なのかもしれません。

 また次回、来福の際はよろしくお願いいたします。


「とつぜんのお誘いで...」

 2014.11.30(日)

出演
・高瀬麻里子(Vo)
岸本麻子(Pf)


豆づか山
 福岡県春日市小倉3-110
 TEL 070-5692-3005 / FAX 092-575-4428
 通常営業日 水・木・金・土 午前11時頃~午後8時
 http://www.mamedukayama.jp/

【2014/12/31 21:18】 | レポ
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 残暑日和と書くには少々暑い?1日となりました唐人町。
もともとは、唐人町教室のワンコインコンサートの流れを汲む企画の延長戦的な流れとなった今回ギタートリオですがが、予想以上に反響が大きかったようで、席数を詰め込みの60弱。会場で考えるとやや、キャパをオーバーした空気がありますが、それ程に関心が大きかった演奏会であったともいえます。

 主催者何を考えていたのか?
この点は以下の松下氏のブログに書かれていますので、まずはそちらをお読みください。

松下隆二 blog
http://www.classic-guitar.org/blog/

 客観的な意味での今回のトリオを聴いての感想ですが、まず構成が面白い事。
前半は、各ギタリストが思うソロ、セゴビアに対する物を選んでの選曲、そしてトリオへの流れ。一連の波の中天はともかく、セゴビアでした。そしてお気づきの方も少なくないと思いますが、セゴビアの影響を長く受けた世代から、今回の新星山田さんは、セゴビアを間接的にですが、影響を直接受けた世代ではありません。彼の持つ価値観とは、昭和残期の名残ではなく、純粋なクラシックギターへの憧れと可能性を示唆したそのものでした。したがって、お客様によっては
「何故彼はそのような解釈を?」
と、セゴビアを知っているが故、思われた方がいらっしゃったかもしれません。

 今期のこの提案で最も重要とされるポイントはここ、「セゴビアに対しての距離」でした。
直接影響下ではないからこそ、考える事が可能な出来事、これを山田さんに託した点が、とても大きな変化を生み出したと言っても過言ではありません。

「今回は挑戦でした。とにかくその一言です。」 山田賢
https://twitter.com/529ken/status/511532989935648768

 後半戦もまた、各自のレパートリーを活かしたアレンジ集のトリオ版が並びましたが、ここでもまたタイトルにあった「ギターの可能性」に対する様々な模索は、その音になって出てくるそのものに対しての反応が大きく、久々に聴いたあの曲や、若手アレンジだと「ボサ」はこうなるんだね?みたいな柱を感じとる事ができた、素敵な時間でした。
中でも、「三本の糸(山田賢作曲)」、「リジア/A.C.ジョビン作曲/山田編」は、クラシックギターの素直な音使いを楽しめる秀逸な出来栄えだったと思います。


 2014年ひと夏の陣、連戦で各演奏会をしめる大とりのトリオ、聴き応え十分な質の高い1日となりました。
関係者各位様、お疲れ様でございます。

【2014/09/18 11:14】 | レポ
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20140722チラシ(印)

 急遽公演が決まった2Daysコンサート【レオナルド・ブラーボ&池田慎司 クラシックギターデュオコンサート】の福岡分の下見で、那珂川町の博多南駅前にあるPatio池田慎司さんとお邪魔してきました。

 池田さんとは知り合って14年近く、彼がスペインから帰国して間もなく、松下さんを通じて紹介されたご縁で今に至るわけですが、14年目にしてはじめて、彼と昼呑みにw まあ、一昔前の大御所のお話だと

「呑まない打ち合わせを仕事とは言わせん!呑んでこそ、初めて人は本音で語り、そこから創造出来る何かを発見するんだ!素面の社交辞令で何が生まれるか、馬鹿者!」

と、普通に出ていた会話なんですが、ご時世とは辛い・・・いや、寂しいものです。

失礼、話がそれました。

 まあ、そんな状況で色々とミーティングもしましたが、今回の演奏コンセプトについて、デュオであるソロであるではなく、今まで培ってきた物を紹介する形にする方向で検討中との事でした。おそらく、2Daysはホール用プログラムではきついし、まず初対面の方にはなかなか接しにくいものも少なくないでしょうし、退屈させないより、純粋にはじめましてのご挨拶が出来る事、ここに比重をおきたい旨でプログラムを組んでいくそうです。

 確かに、常日頃「ギター」=「流し?」「ストリート?」「フォーク?」等、幅広い選択肢があれどクラシックギターとなるとなかなか縁遠い印象が強いと思います。もちろん、人口が少ないというところもありますが、だから何年も演奏しているから良いかと言われれば、それもまた色々と微妙なお話なんですが。

 というわけでで、今回はこのデュオを那珂川町で公演出来る、素敵な機会に恵まれました事に感謝しておりますし、何よりもこの二人がここまでお手軽な距離で演奏してくれるチャンスも滅多にありません。お時間が合う方はぜひ越しください。

池田慎司



レオナルド・ブラーボ


福岡公演分チケットはPatioで取り扱っております。
限定27名様ですのでお早めに。

Coffee & Bar Patio(パティオ)
福岡県筑紫郡那珂川町中原3-127
グランカーザエテシア 2F

担当:オークボ(090-2397-9770)

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【2014/06/25 12:40】 | レポ
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▼2013年12月8日(日曜日)

開場 13:30 / 開演 14:00

[会場]
コーヒーサロンはら
福岡大牟田市本町1丁目2-19
TEL 0944-53-0426
 
[出演]

松下 隆二ギター
http://www.classic-guitar.org/

岸本 麻子ピアノ
http://minisama.web.fc2.com/

[後援]
・ニュートラル・チューン
・壇遼.はるかギター教室
 http://harukadan.com/
・Project Shamrock


G&P大牟田公演 ダイジェスト版



 G&P結成で少なくとも8年以上は経過しました。
もっとも、不定期で再開のデュオでしたので、それぞれのお題目に沿った部分での接点があった場合に・・・といった、自由気ままな流れで、それこそ今回のようにしっかりした設定でので「近現代の南米」とタイトルを付けたのは初めての試みだったと思います。


 難曲、そう言えばそれで終わりですが、それれをどのようなアプローチで聴かせるか?そこに中心を置くのが昨今の松下流の流儀のようです。当然の事で相応の技術は要求されますが、それ以上に背景に対しての執着が強くなった気がします。

「作曲者の意思、作為はもちろん丁寧に抽出して、然るべき手法であたるべきですけども、それをお客さんが理解出来ないのであれば、演奏者のモチベーションとしての拍手が少なくなる・・・と、やっている僕も辛いのでですね(笑)。出来る限り、MC等でその辺りの入り口までは引き寄せて、そこから演奏に入ると、お客さんの反応もですが、構え方が少しだけ楽になるのかな?と思ってます。もちろん、全てが上手くいくわけではありませんけどね。」

松下氏と話をしていると、何となく彼は何を見ながら演奏しているのかを探せそうで、なかなか難しいところに目線をおいていたりで、何とも退屈しない、させない、この姿勢に頭が下がる思いです。

最終的に自分を客観視した際、お客さんがどう思ってくれるか?の読みが当たると、盛大な拍手が、逆だとそうではない状況に恵まれるようですので、そこをプログラム検討の際にとりわけ慎重に手をつけられるようです。


 ピアノとの相性についてですが、おそらくほとんどのギタリストが「NO!」と絶叫するはずなんです。
岸本が松下さんとは最もながパートナーの一人としてやって行ける理由は、松下さんの音作りが好きだから、それだけの理由なんだそうです。音をつぶさない、消さないための何か、それをテクニックと言うと違うようで、そこがアンサンブルの基本に当たるようです。私は楽器を嗜む事もない人種ですので、上手い言葉がありませんが、信用以前に音楽性の共感度合いの違いでしょうか?ピアノに対する警戒心と臆病になると言うのは、普通のギタリストならば当たり前に考える事であり、また音量の違いでも警戒するわけですので、その複雑さを共有していける楽譜と言いますか、音楽に出会う事自体、なかなかに難儀な作業のようです。

もっとも、某氏の持論ですが

「適切な音楽に、適切な配置の楽器があるのであれば、音の大小にかかわらず、その立ち居地は決して消える事はない。何故なら、構成要素として確実に必要であるからこそ、その場所に指定があるわけで、それを一個人の勝手な判断で覆すのは音楽に対する暴挙にも等しい・・・と、言えるのかも?」

極端な言い回しですが、電子音楽が主流、再生も電気、生音の環境に疎くなるのは止む得ないとはいえ、全てにPAありきの発想はご遠慮したい方ですので、なんとなくこの意見には賛成しておる自分です。



 何はともあれ、次回の設定でもう少しの深みと広がりを検討出来る要素が見つかったようですので、時期が来たら公開になると思います。それまではひとまずお休みということで。


最後に今回の公演にご協力いただきました数多くの皆様方に感謝いたします。
ご来場、ありがとうございます。



次回をまた、楽しみにお待ち下さいませ。

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【2013/12/29 01:26】 | レポ
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