音楽、音楽、そして音楽、とスタッフと出来事と、少々・・・♪

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【27日(日)の出来事より】

 まずは、当日会場に足を運んでくださったお客様へ、感謝しております。


 昨年以前は、Cafe楽屋レギュラーのみの企画でやっていたのですが、他ジャンルとの交流もさることながら、質の向上、これが大きな課題となりました。そのために出演者の選択を考慮しなければならない・・・こんなややこしい作業は嫌だ!・・・いやいや。ではなく、それぞれの自由さを維持しつつ、混成でステージを作る事に無理があると判断したため、今回の構成に踏み切ったわけですが。

 当初、プログラムを考えながら思った事があります。

「多分、お客さんはそれぞれを1度でも聴いた事が無い限り、理解、そしてきっと喜ぶ事は無いだろう。そして次回は無い。」と。

ま、理解なんてものは勝手な想像の産物なんですが、少なくとも興味の対象として成立させるのであれば、相応のステージワークを考えるべきではなかろうか?この部分で悩んだ挙句、最終的に【客演】でマリンバの池島直子さんに御願いしたわけす。

当日のステージは案の定、最後までの構成はギリギリ。ここ数年で気がついたことが幾つかあって

・出演者3名以上が複数の曲をやる場合、構成をかなり綿密に組み立てない限り、どんな大曲、有名曲でも御客様は「飽きる」。
・「演奏会」と「発表会」を混同していることが多く、お客さんが「演奏会」を「発表会」気分で聴いている。窮屈さが感じられる。
・自分を含めて、全体の的がなかなか絞れない。

「退屈」といわれたらおしまいなんですけど、不慣れなジャンルは特にそう感じやすいものです。では、これをどうするか?

今回得た結論ですが、興味が無いものは所詮無理なこと。まして、コレをお客さんに強制しても無茶な話ですよ(笑)。「営業」ではなく「相性」なんですね。だから「住み分け」というものを考えた場合、演奏者間の交流があって成立する演奏会と、お客さんへの営業的、もしくは「発表会」の場合は「退屈」といわれても仕方が無いのでは?と。だからどんなジャンルが良いとか悪いとかではなく、好きな人が聴きたい曲、もしくは参加したい曲、場所を提供していく事が次へ繋がるヒントになるんでしょうね。

 ただし、運営サイドの内情で、採算という面で仕方なく人数をこなすケースも理解できます。この場合は、出演者の技量次第ですから、与えられた条件をどのように満たしてかつ、お客さんにより楽しんでもらえるか?がポイントなんでしょう。大変な作業だと思いますけど。

 今後、お客さんとの距離間を考えつつ、演奏者側のエゴをある程度抑えた形式で、出来ればお客さんも参加型、これが理想なんですけどね。飛び入りは難しいとしても、事前エントリーは考えても良いかもしれません。ある種「発表会」的なものになりかねませんが、それでも参加者共々楽しいのであれば良いかもしれません。


 来年以降、従来の「クラシック・ピアノ」をベースで活動を継続させる事はもちろん、その他のジャンルとの組み立てと接点は考えて行きたいと思います。

次回、また企画が決まり次第ご報告させていただきます。


あらためまして、当日のお客様、そしてスタッフの方々、ありがとうございました。


【出演者】

池島直子(マリンバ)

岸本麻子(ピアノ)

▼ふかみあや(ピアノ)
■客演:スウェイン佳子(コンテンポラリー・ダンサー)
■衣装:吉本登志恵(フェルト作家)

【ピアノ調律】
越智ピアノ調律技術研究所 越智雅之

【音響照明】
江島正剛(Cafe楽屋

【協力】
Cafe楽屋
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【2005/11/27 00:00】 | 出来事(イベント偏)
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都合3日間、県内各所で行われたイベントで、一連の関係を持つ出先のみを選択して連盟でフラーヤー&ミニポスターを作成。あくまでも演奏者のツアー的表示が目的でした。

・05.11.16深夜
カウントダウンイベント。北九州市で井筒屋さんが中心になったイベントだった様子(仕事の関係で現場は知りません)。
しかし、これがほぼ3週間前でチケット完売!やはり祭り事に飢えた土地なのか?しかし今日日小倉井筒屋パステルホール300席のチケットが半月以上前で完売は珍しい。人徳か、はたまた戦略か?
いづれにせよ、集客事実は素晴らしいと思います。

詳しくは
【いわつなおこ BBSなおこのたわごとひとりごと】


・05.11.17夜
ラタフィア。毎年恒例の演奏会イベントとして、もはやすっかり定着しました。お客様、常連様、そしてファンの方、様々に楽しまれたようです。料理のセンスもさることながら、スタッフへの的確な指示、そして現ソムリエ福岡代表格のオーナー吉村さんの努力のたまものです。

【ラタフィア】


・05.11.18夕
いわつなこ、最後のソロステージ。
この日を何よりも楽しみにしていたのがオーナーのキタジマ氏。
詳細は下記へ

【ジュヌセパ キタジマ

全体的に言えた事は、ここしばらくタイムリーなイベント以外は、わりと皆が冷ややかなままで傍観する現象が多い。経済的側面もさることながら、やはり活気である。
無いものにどうやって興味をしめさせるか?大きな課題である。



 自分でコメントを書くのもなんだが、西洋音楽との交流が一般化して100年ちょっと。明治初頭に海外から入りだし、もちろんその先方を担ぐべく多くの人々の努力があったことは事実である。

 が、この現象を踏まえた上で「日本人はカシコマリすぎて、リラックスして楽しんでいない」類の意見をよく耳にする。そうなのか?
方や「最近のクラシックコンサートで客のマナーの酷さは目に余る」との声もある。
「塩梅」の言葉どおり、ようやく交流が馴染みはじめて1世紀、ほぼ第3世代までに行き渡りつつある状況になったからこそ、様々な意見が出るのかもしれない。

 しかし、本質的に「良いもの」に関しては、洋の東西に関係なく「カシコマリ」度はそれぞれにある。構えるのではなく、ある種の礼儀なのであろう。この枠を取り払う事は難しいが、少なくとも、生音と電子音(CD等を含む)を意識的に区別しすぎる事は、何とか解消したいものである。

 結局、飲食店イベントで「生演奏」の類が書かれると、「音楽」が目的の客は、えてしてその店の「食事」に然程興味を示さない。もしくは、そこから常連になる可能性は低い。逆に、常連はこの種のイベントを敬遠する。そもそもの目的が違うからである。もっとも、このイベントの頻度にもよるが、しかしこの統計はあながちハズレではないと思う(福岡においては)。

 集客でイベントを考えている飲食店店主の方々へ。
新しいお客様へのアプローチは、とどのつまり「サービス」ですから、その辺のバランスを考えて、選曲、構成される事をおすすめします。演奏者の名前だけで失敗する話はしばしば。何故なら、店が理解してないから一体感がない・・・そりゃお客さんは遠のきますよ。基本サービスに何かを足す程度で考えたほうが、今回のような大きなイベントではない限り難しいと思います。

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【2005/11/17 00:00】 | 出来事(イベント偏)
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