音楽、音楽、そして音楽、とスタッフと出来事と、少々・・・♪

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 新年早々、香川県は高松市にある香川県県民ホールで開催された【超音界】に行ってきました。


出演:増井以卓&下薗朗子(ピアノ)

 プログラムもさることながら、演出へのアプローチが今回のキーワードで、従来の演奏会ではないステージワークへの試みは高く評価したいと思います。若干、お客様との距離感に戸惑いはあったものの、ただ演目を並べられるだけの演奏よりは親近感が高いステージだったと思います。

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 演目は申し分ありません。腹八分目のプログラムにアンコール。普段聞き慣れない方にも十分な時間配分で、バランスの良いステージだったと思います。中でも下薗さんのカプスチンには拍手喝采!

 補足ですけど、会場の造りも素敵でしたけど、何よりもお客さんが上品で、穏やかな土地がらなのか、とてもよい空気で終始聴き終えることが出来ました。最も、出演者の質が良いからという点は外せませんが。

 何はともあれ、初遠征で出かけた土地で良い収穫があったことは嬉しい出来事でした。
そしてこの日はそのまま、関係者の演奏会が催され、引き続き聴くことに。中でもシャコンヌを弾いた方は素晴しかった♪まだ若そうでしたけど、いるもんですね、やはり。ピアノ2台での演奏など、なかなか聴く機会に恵まれない演出にも恵まれ、良い旅路でした。

 出演者の皆様、そして増井さん、下薗さん、お疲れ様でした♪
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【2007/01/10 03:34】 | 出来事(イベント偏)
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 某所で話が出まして、

「一般のお客様へのアプローチのあり方なんですが・・・。」

と言われましてもですね(汗



発表会:日頃の練習の成果を発表する場
演奏会:日頃の練習のを通して、お客さんに何かを提供する場


こんな感じでしょうか。

 そう、上記の展開上で、あえて触れてないのは、それがその道の【プロ】であるか否か。
この部分の問題を指摘する方もいますけど、本来、ステージ上でそんなことを問いただす必要は無いと思ってますし、何より、ステージに上がっているから【プロ】でもありませんし、まして自称【プロ】という意味あいは、全く無意味ですからw

 その日のその場の音を、何処まで自己レベルで丁寧に仕上げることが出来るか?そしてその行為を大切に出来るか?その辺のポイントがクリアーなら、大抵はOKだと思います。
反面、発表会という形式は、どうにも練習の公表にしか考えない方々が多いと思いますし、事実それはそれで良いのかもしれません、お客様がいなければ、ですが。

 要するに、最大のポイントは【お客様との距離感】をどのように処理できるか?が【プロ】の腕の見せ所であって、演奏だけが良くてもそう呼びたくないこともしばしば・・・w
なんですよね。でも、お客さんにも困ったケースがあって、演奏会でも発表会でも同じ対応というわけにはいかない筈なんですが・・・不思議なものです。もっとも、ジャンルによってはそれを感じさせないものもあるようですが、こと、クラシック系は露骨にその辺が・・・問題ですよね。


というわけで、最近感じたことを並べて書いてみると
*注:クラシックに限ってのステージで


【演奏者側】

・パンフレットの紹介文が陳腐
初心者から愛好家までお客様いることを丸無視したような、CDの取説じゃないわけですから、曲の紹介と称して、専門用語を書き並べない。もしくは、わかりやすく自分の言葉で曲の特徴を紹介する事。決して「旋律の陰影が・・・」みたいなわかりにくい文章で初心者を煙にまかない事w

・MCのポイント
要約を話すのであれば、パンフに」出てるので割愛した方が良いでしょう。あくまで曲の紹介や、閑話的要素なので、進行の妨げにならない程度の脱線、もしくは小話にしましょう。いづれも過ぎれば授業か、コミックショーになりかねませんのでw
もっとも、後者で退屈させないのであれば、それは素敵なステージかもしれません♪

・出番が無いのにステージ上で待つのであれば・・・
見られていることを意識してください。最近は国外の演奏者でも露骨に「はあ?」というのを見かけます。正直、気分が良いものではありません。まして、パートナーのミスを聴きながらニヤケた顔をして不真面目な演奏をする方に、お金を払いたいなんて客はいませんよ。大きな名前で出ているなら、相応の態度を貫いてください。恥の上塗りだけならまだしも、だらしない演奏は聴きたくありません!ミスは仕方ありませんよ。でもそれを身内が晒しているのは洒落じゃ済みませんからね。

・演目構成が長すぎ
御客さんの立場になって考えましょう。どんなものだって、長時間付き合えるのは、それが好きだからであって、必ずしも自分が好きだからお客がそうとは限りません。適度なバランスと、せいぜい、1回のステージは45~50分が限度ではないでしょうか?MCで場を延ばすのであれば、相応に切り替えて、やや少なめが特に初心者には理想だと思います。
もしくは、時間を感じさせないだけのステージの工夫をしてください。


【お客さんへ】
・発表会ではない場合は・・・
相応に会場の状況を把握した上で、私語はもちろん、紙をめくる音、席を移動するタイミング等、出演者に敬意をはらってあげてください。どんな演奏であれ、相応の努力はしているわけですから、例えたいくつでも、鼾をかいて寝るような真似は・・・出来るだけ避けてくださいw

これは書きたくないことですけど、でも最近はちょっと酷すぎるケースを多々目にしましたので。
「そんな演奏する奴が悪い」
そう言われればそれまでなんですが、それでも我慢できる部分はしてあげてください。後でアンケートに何を書いても構わないですからw

・写真は撮らない。
・許可があって、もし写真を撮るのであれば、絶対にストロボはたかない。
・電子機器の音は基本的に全面禁止。消音設定があるものは有効に活用しましょう。
・演奏中にパンフはめくらない。不用意な音はたてない。
・拍手は、演奏者が一呼吸終わってからでも遅くありませんから、間と余韻を大切にしてあげてください。
・小さな子供を連れて演奏会に来たのであれば、いつでも出られる準備はして、なるべく後ろの席に。あなただけがお客さんではありません。周囲への気遣いがあってしかりです。子供特権は、他所で使ってください。
なお、このケースは演奏者が問題にしない場合は別ですが、それでも周囲のお客様に迷惑になるようであれば、自主的に判断してください。まして、子供が前の席の背もたれを蹴って聴衆の邪魔になる行為をシカとする親は、即刻出てください!マナー、モラル以前に、人間性疑いたくなりますから!!!


上記の内容を「制約」と見るか「心配り」と考えるか、そこでステージの質に差異が生まれます。双方に原因があり、双方に責任もあります。くれぐれも、集団行為であることを忘れないでください。それが最終的な、基本マナーになるはずです。


 こんな感じでしょうかね。

最近聞いた話でもっとも軽蔑したのは

「お金を払っているんだから、相応の要求は呑んでほしい!」

とお客様に言われた方がいるそうで・・・それ、客?と突っ込みましたけどね。
そのお客様の要求が、一般的に考えて出来る範囲であれば、その場で考えもしたでしょうけど、話が話で・・・ちょっと無茶でしょ?みたいなところがあったので、そのとき、私が返した返事は
「相応の金額払ったら、要求は考えますでいいじゃん!一人のせいで、全員が損するのはおかしな話。全額払ってもらえるならという駆け引きはどう?」
と。
はっきり言いますけど、お金は皆様払ってますよ。皆、均等です。ですから、たとえ規定料金の数倍、もしくは全額負担であっても、私の場合は他の御客様がいるなら、速攻でお帰り願いますよw


 お客様含めてステージ、それが【プロフェッショナルのお仕事】だと思います。お客様も【参加出来る】演奏を考えてみるのも手ではないでしょうか?

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【2007/01/05 00:00】 | 製作裏方話
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